ゆたんぶろぐ

気が向いたら書いてます

Facebook の URL スキームを使って文字を入れた状態で検索画面を開いても探せない

野暮用で Facebook の「文字を入れた状態で検索画面を開く」URL スキームを探しとりまして、色々と URL スキームの一覧を見たけど、どうにも見つからない。検索画面を開くだけなら「fb://search」で行けるのはすぐ分かったけど、「文字を入れた状態」になかなか辿り着けない。

試行錯誤してようやく見つけたのが「fb://search/?query=新垣結衣」。

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メッセージで送って試す
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Facebook の検索画面が文字入りで開く

しかしこのままでボタンを押しても検索できない。この後にスペースを入れたりというキー操作をしないと新垣結衣は探せない。

もちろんこの URL スキームを a タグに入れて押しても、キー操作をしないと新垣結衣は探せない。対象を北乃きいにしてもキー操作は必要。

不便じゃないか!

PostOnly に「コメント化」「Facebook のリンク投稿」「画像の部分的なフィルタ」を実装しました

TwitterFacebook に公開範囲やアルバム名を指定して同時投稿する「PostOnly」をアップデートしました。

コメント化

今までは PostOnly で連投を行うと、Facebook でも Twitter のように投稿が続いてしまっていましたが、今回「コメント化」をできるようになりました。
一度投稿を行うと、Facebook ロゴ右のセレクトボックスに最大 10 件まで表示されるようになります。ここから選んで投稿すると、Facebook ではコメントとして投稿されるようになりますので、Twitter のようになってしまうことを防げます。

リンク投稿

テキストエリアに URL を入力すると、自動的に判別して、Facebook へはテキストではなくリンクとして投稿されるようになりました。

画像の部分的なフィルタ

今までは画像全体へしかフィルタをかけられませんでしたが、範囲を指定することにより、部分的にフィルタをかけられるようになりました。車のナンバープレートにモザイクをかける、などをすることができます。


宜しければお使いください。
PostOnly

古都巡りガイドをリリースしました。

奈良県の主要観光地を対象に、神社仏閣や遺跡、ホテル、飲食店等の情報検索や、緯度経度を用いてルート検索を行える、古都巡りガイドをリリースしました。

guide710.info

このサービスは、既存の「京巡りガイド」の奈良版という位置づけであり、全く同等の機能があります。

重複するかとは思いますが、ここにご紹介させていただきます。
奈良観光の一助となれば幸いです。

使い方

神社仏閣やホテルなどの一覧を見る

「キーワードで検索」でホテル名などを入力(セレクトメニューでカテゴリを絞ることも可能)するか、「カテゴリで検索」「現在地最寄りで検索」でのボタンを押すと一覧ページが表示されます。
「キーワードで検索」では、名称の他、電話番号や「親子丼」などのキーワード、よみがなでも検索できます。
「カテゴリで検索」で表示した場合、初期状態では「五十音順」の「全て表示」になっています。「五十音順」では「あ行」「か行」「さ行」「た行」「な行」「は行」「ま行」「や〜ん」を、「近距離順」では「500m 以内」「1km 以内」「2km 以内」を選べます。

「基本情報」では、「読み方」「(出発地からの)直線距離」「路線(駅・バス停のみ)」「電話番号(ホテル・観光スポット・店舗/施設のみ)」が表示されます。また、「時刻表」(駅・バス停のみ)は「駅から時刻表®」(駅)・「Navitime®」(バス停)へ、「予約」(ホテル・店舗/施設のみ)は「楽天トラベル®」もしくは「るるぶ®」へ、「評価」(店舗/施設のみ)は「食べログ®」へ、それぞれジャンプします。「写真」(神社仏閣・観光スポットのみ)を押すと、Flickr® で検索した結果が表示され、スマートフォンでのアクセスのみ電話番号を押すとその場で電話をかけられます。また、「出発地にする」を押すと、選んだ場所を出発地に指定することができます。
「地図」を開くと、出発地が青いピンで、目的地を赤いピンで表示した地図が表示されます。
「ルートなどの詳細」を押すと、出発地から目的地までのルートなどを示すページに移ります。

ルートなどの詳細を見る

検索ページで「ルートなどの詳細」を押すと、出発地から目的地までの電車やバスによるルートや周辺地図などの詳細ページが表示されます。
「基本情報」では、検索ページでの「基本情報」に加え、「周辺の飲食店」として、目的地の周囲 1km 以内にある駅を元に検索した「食べログ®」へのリンク(周囲に駅がない場合は表示されません)が、神社仏閣の場合は Wikipedia® の情報が、それぞれ表示されます。

「ルート」には、最大 3 件までルート情報が表示されます。駅やバス停の情報と、路線や時刻表(駅の場合は「駅から時刻表®」、バス停の場合は「Navitime®」にジャンプします)、乗り換え(ある場合)のボタンが表示されます。
また、出発地から経由地も含めた目的地までの大まかな地図も表示します。

「乗り換え」を押すと乗り換え元と乗り換え先をピンで示した地図を表示します。

「(目的地)周辺地図」には、目的地周辺の地図を表示します。大きな地図で見る場合は、「Google Maps で見る」を押してください。

Google Maps で見る」を押すと、iOS 端末の場合は「ブラウザ」で開くか「アプリ(Google Maps)」で開くかを選べます(その他は Google Maps® での該当ページへ直接ジャンプします)。

SNS 連携」には、Twitter®(ツイート)/Facebook®(文字/チェックイン)/foursquare®(チェックイン)へ投稿できるエリアが表示されます。ページアクセス時は接続している SNS への投稿が有効になっているので、投稿したくない SNS は任意でオフにできます。接続するには、ナビゲーションエリア内にある「SNS 連携」から行います。

電車やバスの路線一覧を見る

ナビゲーションエリア(パソコンや iPad は画面左、その他は画面下)にある「カテゴリで検索」内にある「路線一覧」を押すと、電車・バスの路線一覧が表示されます(初期状態では「バス」が選択されています)。本サイト内に登録されている電車やバスの路線を全て、主な停車箇所と共に表示します。

降りる駅までの情報を見る

詳細ページの「ルート」内の路線名もしくは路線一覧ページの「駅一覧へ」や「バス停一覧へ」を押すと、路線内の駅やバス停の一覧ページが表示されます。乗車駅・バス停は黄で、降車駅・バス停は緑で表示されます。
※バスの場合は、往路と復路で通るバス停が異なるので、目安とお考えください。

「乗り換え」を押すと、その駅やバス停で乗り換えられる路線が表示されます。

バス停の付帯情報を見る

検索ページや詳細ページにおいて、バス停の立つ場所が色々と分かれて複雑である場合、奈良交通バス®サイト内の説明ページへのリンクを表示します。

また、「○○経由のみ停車」「○○ゆきのみ停車」「○○ゆきバス停は 1 本東」などの付帯情報がある場合も、一緒に表示します。

foursquare® の explore 機能を使って現在地から近くのスポットを探す

foursquare® の explore 機能を使って、現在地から近くの施設を探すことができます。ナビゲーションエリア(パソコンやiPadは画面左、その他は画面下)にある「SNS 連携」を開いて foursquare® に接続し、「現在地最寄りで検索」メニュー内にある「explore」を押します。

表示されたページで「飲食店」「カフェ」「バー」「ショップ」「美術館等」を選ぶと、結果が表示されます。電話番号が登録されている場合は、電話番号が表示されます。また、foursquare® での venue ページへジャンプするボタンも表示されます(iOS 端末の場合はアプリで、その他はブラウザで開きます)。

京都版のデータを読み込む

古都巡りガイドでは、京都版のデータを読み込むこともできます。ナビゲーションエリアにある「このサイトについて」内の「京都版も読み込む」を押すと、データを取得します。

データの取得により、京都版のデータを検索して表示することができます。

もちろん、ルート検索も可能です。

ページを保存する

全てのページは、「このページを保存」を押すことにより、パソコン・スマートフォン内のストレージにURLを保存することができます。

出発地がGPS現在地で詳細ページを保存した場合は、次回アクセスした際の現在地からルートを計測します。

保存したページを削除したい場合は、「削除モード」を押してモードを変更し、削除したいページを押してから「削除」を押してください。

エクスポート/インポート

「保存したページ」をエクスポート/インポートすることができます。例えばパソコンでアクセスし、ページを保存したものを、iPhone でアクセスしたときにも使えるようにする、などにお使いいただけます。ナビゲーションエリアの「保存したページ」内にある「ページのエクスポート」を押すと、エクスポートページが表示されます。

エクスポートしたいページを選び、メールアドレスを入力して送信すると、このようなメールが届きます。

メールにある URL へアクセスすると、先ほどエクスポートしたデータがインポートされます。なお、このURLは一度きり有効なので、再びインポートしたい場合は、もう一度エクスポートし、メールを送信してください。

更新情報について

機能の追加・変更・削除、および不具合の改修や施設の追加等があった場合、このような更新情報がアクセス時に表示される場合があります。

GPS 計測について

GPS は Geolocation API を用いて計測しており、スマートフォン端末での GPS 設定が有効の場合に発動しますが、GPS 設定が無効の場合やパソコンでアクセスした場合は取得せずに、現在地を「近鉄奈良駅」としています。

「徒歩」表示について

「徒歩約○分」と記載している箇所は、当該間の直線距離を元に算出しております。徒歩の一般的な基準は分速 80m ですが、直線距離をこの分速で割ると道路区画上、および信号などにより実際よりも少ない数値が算出されることになります。そこで古都巡りガイドでは、「分速 60m」として算出しております。


※古都巡りガイドはフリーツールですので、苦情・損害等につきましては、応じかねます。
※改変その他倫理上相応しくないご使用はお控えください。

Twitter と Facebookに公開範囲やアルバム名を指定して同時投稿する「PostOnly」を公開しました

TwitterFacebook に同時投稿できるサービスやアプリは結構あって使ってたけど、Facebook で公開範囲を指定して投稿したり、アルバム名を指定して画像を投稿したりできるものを見つけられなかったので、急造ではありますが作りました。

PostOnly

使い方は以下の通りです。

PostOnly にアクセスすると、以下のように接続へのリンクが表示されます。接続はお使いのブラウザを落とさない限り有効です。Facebook への接続では、「投稿」「公開範囲設定のための作成した友達リストの取得」「アルバム名設定のためのユーザ写真の取得」の各認証が必要です。なお、本ウェブサービスでは、各接続で得られる情報を取得せずに、投稿目的のみに使用します。

接続を行うと、投稿画面が表示されます。「投稿内容」下のセレクトボックスは、左が公開範囲、右が除外設定です。初期では友達リストを取得していないので、「友達まで」「除外設定なし」になっています。「友達リストを更新」を押すと友達リストを取得し、選択できるようになります。なお、一度取得した友達リストを機器内に保存しますので、次回のアクセスからは最後に選んだ項目が選択された状態になります。また、アルバムリストも同様です。友達リストやアルバムリストに項目を追加など行っている場合は、更新すると再取得を行います。
Mac の場合は Command + Return/Enter で、Windows の場合は Control + Enter で投稿できます。

投稿を行うと、このように表示されます。

投稿に失敗すると、「リトライする」「リトライしない」と表示されるので、リトライする場合は、失敗した投稿先にのみリトライします。

確認環境

ウェブサービスは下記のブラウザでお使いいただけます。

フリーツールですので、苦情・損害等につきましては、応じかねます。
改変その他倫理上相応しくないご使用はお控えください。

Facebook に公開範囲を指定して投稿する

Facebook Graph API のお話です。Facebook では公開範囲を個別に設けられますが、これを API 経由でやるには以下のようにします(PHP の場合)。なお、OAuth を用いた Facebook への投稿を経験した上でこういう願望が出ると思うので、必要最小限のみを記載します。

まず、OAuth 認証時に、scope へ read_friendlists を追加します。これがないと友達リストを読み込めません。

次に、友達リストを読み込みます。

$me = $facebook->api('/me', 'GET');
$result = $facebook->api('/'. $me['id']. '/friendlists', 'GET');

これで、作成した友達リストを取得できます。この取得したデータの内、id と name を使います。html の select で選択させるような場合は、以下のように生成します。

<option value="id">name</option>

なお、「公開」「友達」「友達の友達」は以下のようにします。

<option value="EVERYONE">公開</option>
<option value="ALL_FRIENDS">友達まで</option>
<option value="FRIENDS_OF_FRIENDS">友達の友達まで</option>

では、この値を使って投稿に付随させる公開範囲を先に設定します。「公開」「友達」「友達の友達」の場合は value にその文字列をおもむろに突っ込めばいいんですが、友達リストの項目の場合は、value に CUSTOM を入れ、allow に友達リストの id を突っ込みます。

$privacy = array('value' => $_POST['privacy']);
if ($privacy['value'] != 'ALL_FRIENDS' && $privacy['value'] != 'FRIENDS_OF_FRIENDS' && $privacy['value'] != 'EVERYONE') {
  $privacy = array('value' => 'CUSTOM', 'allow' => $_POST['privacy']);
}

投稿します。

$attachment = array(
  'access_token' => $access_token,
  'message' => $message,
  'privacy' => $privacy
);
$facebook->api('/me/feed', 'POST', $attachment);

これで、公開範囲を設定しながら投稿できるようになりました。

Privacy Parameter - Facebook開発者