ゆたんぶろぐ

気が向いたら書いてます

京都戦 at 西京極

京都に住んでいるため、ガンバが試合を行うスタジアムとしては、西京極が最も近いんですが、今回はその日でした。ガンバとしてはアウェイだけど、私としてはホームとなる試合です。しかし現在サンガが低迷しているため、来年もこの試合が組まれるか心配です。もちろん居住地ということもあり京都には残留してほしいのですが、ガンバが負けるわけにもいきません。まぁ実際はそのような葛藤もなく、アウェイのチケットを買いましたが。
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それにしても、どうも西京極での試合は雨の日が多いように感じます。この日も雨。何故なんでしょ。万博では今年から、試合開始前に我々のゴール裏だけでなく、メインスタンドやバックスタンドの観客も煽りつつ、スタジアム全体で選手を応援しようと試みているんですが、この西京極での試合でもそれが行われました。メインスタンドやバックスタンドの観客も一緒に、西京極でのガンバコールを行いました。やはり近いだけあって、ガンバサポーターは多く詰めかけており、サンガサポーター以上の盛り上がりを見せられたのではないかと思いました(KBS で録画放送されていたこの試合も見ましたが、試合中聞こえてくる応援はガンバの声だけでした)。

さて、低迷している理由が判らないほどの試合展開を見せるサンガでしたが、決定力不足が強力過ぎて、ガンバは失点なしで前半を折り返しました。早いプレスやパスカットなど、主導権を握っていたのは明らかにサンガでした。私が大好きな佐々木はもしかしたら後半からまた出場するのかと、ハーフタイムでのボール回しの面々を見ましたが、やはり佐々木はいません。おそらく出場でしょう。さらに明神までいないので、復帰戦となりそうです。

果たして、後半開始から橋本と武井の代わりに佐々木と明神が入り、前半にはなかった攻撃の活性化と危険の早期排除が可能となりました。主導権もガンバが握れるようになり、遂には遠藤の素晴らしいスルーパスを受けた佐々木が今季初ゴールを叩き込みました。普段はゴールを決めてもサポーターの近くに来ない彼でしたが、この日はこちらへ駆け寄ってきました。チームにとっても大きな意味があり、彼にとっても大きな喜びだったことが、よく判りました。

その直後には宇佐美のシュートが弾かれたところを平井が詰め、ランキング単独 2 位になるゴールを決めました。しかしその後も決定機はありましたが、宇佐美が外してしまい、追加点はなりませんでした。失点も 1 点に抑え、なんとか勝利できました。本当に「なんとか」という感じでした。

宇佐美の存在感はたっぷりありましたが、やはりゴールを決めてほしかったです。2 回も決定機があったのにね。次は万博での神戸戦。畿内のチームとの対戦が続きます。