力強く勧めるお店十選
思い立ったので、今まで行ったお店の中で、強くお勧めできるお店を勝手にご紹介します。住んでる京都と住んでた東京及びその近辺になってしまいました。
五十音順です。
書いてておなかがすきました。
いづう(京都・祇園)
写真は鯖寿司と巻き寿司ですが、小鯛や鯛のお寿司、箱寿司、夏は鱧寿司、冬は蒸し寿司など、どれも素晴らしく美味しいです。
京都祇園新地 いづう
http://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26000585/
今井(大阪・道頓堀)
お出汁が強烈に美味しいんですが、山椒入りの七味唐辛子が合わさった香りがたまりません。
www.d-imai.com
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270202/27001289/
インデアンカレー(大阪・梅田)
始めは甘く感じるのですが、途中から辛さが上回ってくる不思議な感じで、クセになる美味しさです。
インデアンカレー
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27002480/
梅の井(京都・祇園)
関東風のふわっふわ鰻がとても美味しいです。縄手通りにあったお店が移転して円山公園内にあります。
ぎをん 梅の井
http://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26024415/
岡北(京都・岡崎)
ここのお出汁も猛烈に美味しいです。卵とじでのお出汁と卵の合わさり方が凄まじいです。そして、ここの肉丼はお箸が止まりません。
www.kyoto-okakita.com
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270202/27001289/
香味屋(東京・根岸)
最近本店へ行ってないので写真はほぼ同じの西櫻亭(香味屋が元)のものですが、ここのビーフシチューのトロけ方に毎度言葉を失います。
www.kami-ya.co.jp
http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131104/13003752/
珊瑚礁(神奈川・七里ヶ浜)
本店よりもモアナマカイ店の方によく行ってます。オーソドックスなカレーですが、個人的には日本最高だと思っています。
www.sangosho.net
http://tabelog.com/kanagawa/A1404/A140402/14000586/
ちりり(京都・丸太町)
お出汁とお葱と豚肉が合わさるとこんなに美味しいのか、と初めて食べたときは気を失うかと思いました。
www.chiriri.co.jp
http://tabelog.com/kyoto/A2601/A260202/26020754/
鮨 太一(東京・銀座)
おそらく今まで食べた江戸前鮨の中で、ここの春子(かすご)は最高です。全てを凌駕した一貫でした。
http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13060788/
ひさご(京都・祇園)
親子丼の卵のふわふわ加減や、実に香り高い山椒が大好きで、色んな友達を連れ込んでいます。
http://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26001942/
ちなみに京都編を以前書いていますので、上のリストに重複しているものもありますが、暇で仕方ないという場合はどうぞ。
wings.hatenablog.com
都巡りガイド bot を作りました
【この bot は閉鎖しました】
とある bot に触発され、都巡りガイド bot を作りました。
twitter.com
guide794.info
概要
Twitter アカウント「都巡りガイド bot」にリプライとしてツイートすると、任意の場所やツイート場所から近くにあるスポット(本サービスに登録されているスポットに限ります)を返信します。この近くになにかないかなというときに役立つかもしれません。
リプライを検出するタイミングは 2 分に 1 回となっています。
現在地を利用する場合も、場所名を利用する場合も、中心地点から約 1.5km 半径の範囲からスポットを検索します。
都巡りガイド bot へツイートしたユーザ情報や位置情報などを、当方のサーバなどへ保存することは一切ありません。
なお、会話はできませんので、会話しようとしても「この bot で有効なリプライ内容は以下のウェブページでご確認ください。」と返信されるだけなのでご了承ください。
カテゴリ名について
リプライで使用できるカテゴリ名は以下の通りです。
- 神社: 近くの神社
- お寺: 近くの仏閣
- 観光: 近くの神社・仏閣・遺跡・観光スポットなど
- ホテル: 近くのホテル・旅館
- 食事: 近くの飲食店
- 買い物: 近くの持ち帰りができる店舗など
- 自転車: 近くのレンタサイクル
- 駅: 近くの駅・バス停
例えば、以下のようなスポットを含む返信になります。
「@guide794 祇園 神社」
→「祇園から近い場所 八坂神社(約5分) 安井金比羅宮(約10分) 京都霊山護国神社(約15分)...」
「@guide794 河原町 観光」
→「河原町から近い場所 四条大橋(約5分) 京都四條南座(約5分) 火除天満宮(約5分)...」
「@guide794 平安神宮 食事」
→「平安神宮から近い場所 六方屋(六方焼き/みたらし団子/約5分) 岡北(うどん/そば/約5分) 六盛茶庭(スフレ/約10分)...」
「@guide794 京都駅 自転車」
→「京都駅から近い場所 ミナポート 京都ヨドバシビルステーション(約5分) 京都ecoトリップ(約10分) オリックスレンタカー 京都駅前七条店(約10分)...」
「@guide794 御所 駅」
→「御所から近い場所 丸太町駅(地下鉄烏丸線/約5分) 烏丸丸太町(地下鉄丸太町駅)(10系統/51系統/約5分) 烏丸下立売(51系統/約5分)...」
指定場所周辺のスポットを取得したい「@guide794 場所名 カテゴリ名」
「@guide794 場所名 カテゴリ名」とツイートすると、カテゴリ名に属するスポットを、場所名近くから順に列挙し、返信します。
位置情報を Twitter へ与えたくない場合や、行き先近辺の情報を取得したい際などにご利用いただけます。
現在地周辺のスポットを取得したい「@guide794 カテゴリ名」
「@guide794 カテゴリ名」とツイートすると、カテゴリ名に属するスポットを、現在地の近くから順に列挙し、返信します。
その際には位置情報をツイートに付与してください。付与するには、Twitter に位置情報を付与する権限を与えた上で、ツイート作成画面にあるピンアイコンから「正確な位置情報を共有」を有効にすると付与されます。
場所名は分からないけど、現在地の近辺の情報を取得したい際などにご利用いただけます。
同じ使い方が書いてあります。
http://flugel.biz/archives/miyako/#botflugel.biz
がっつりとは京都観光のお役に立てないかもしれませんが、一助となれば幸いです。
@nobu666 さんといちゃついたゴールデンウィーク(伊勢・京都)
例年だとゴールデンウィークって、5/5 がオカンの誕生日という「いかにも実家へ帰ってこい」という出来事以外は、まぁ仕事したり近場へ行ったりするぐらいで特筆することなんてないんですが、今年は @nobu666 さんが遊びにいらしたので久しぶりにゴールデンウィークとやらを満喫できました。以下はその些細な記録です。
5/1
nobu666 さんは広島と伊勢と京都というご所望でしたが、悲しいことに 5/2 が稼働日なので、広島へ先に行っていただき、その後伊勢と京都というプランを提示しました。「お土産は何がいい?」と聞かれて、近畿では全く手に入らない鎌倉の 豊島屋さんの階(きざはし)という大好物を東京大丸で入手いただきたいと願ったんですが、新幹線を早めたことによりその願いは忘却の彼方へ瞬間移動したという有難いお言葉をいただきました。すかさず罵倒した後、代わりに広島で 長崎堂さんのバターケーキ を入手いただきたいという願いを伝えました。
5/2
四方八方へ「夕方から来客があるのでそれ以降は勘弁してほしい」と元気に根回しした効果があったのか夕方からの休みを認識いただいたところで、前日に願ったバターケーキが売り切れだったという有難いお言葉を再びいただきました。これがデジャヴュか。
16 時過ぎに京都駅へ降臨するということでしたが「もうちょっと広島で見物したいんだけど時間がねぇ。どうしたもんか」と相談を受けたので「新幹線の時間を変更すればよかろう」と返しました。その効果があって nobu666 さんは広島を満喫、ぼくは仕事をキリがいいところまで進められました。そして 18 時過ぎに京都駅で再会しました。いつ以来でしょうか。都営新宿線新宿駅で握手を交わして以来な気がしてきました。相変わらずステキです。
さて、この日は夕飯のみの予定で、四条大宮にある「とり伊」さんへ行きました。ここの親子丼はとても美味しい上に安いという、最近お気に入りのお店です。
http://tabelog.com/kyoto/A2601/A260203/26016287/tabelog.com
おなかが喜んだところで、夜の燃料を調達しつつ拙宅へ移動し、だいたいメタルの話をしてました。好みの方向性がだいぶ似ているので実に楽しかったです。
5/3
伊勢神宮へは久しぶりに行くのでぼくも楽しみで、近鉄の「伊勢神宮参拝きっぷ」というものを利用しました。こういう切符って色々とオプションがついてるもんなんですが、弾丸ツアーなのでそれらを使える見込みはほとんどありませんでした。ただ、運賃だけでも少し安くなるので助かります。
近畿日本鉄道|伊勢神宮参拝きっぷ
京都駅の Suvaco という場所でお弁当を買って特急へ乗り込みます。朝+特急+お弁当ってなんでこんなに旅感が出るんでしょうか。
近鉄の 伊勢志摩ライナー のデラックスカーに乗っていたんですが、サロンカーという車両をチラ見しに行きました。ボックス席でとてもいい感じなのですが、めんどくさそうな家族が多かったので、乗りたいかと言われると貸し切りならって感じでした。その後 nobu666 さんが突然台湾の旅行者に話しかけられていましたが、何て言ってたかさっぱり分からなかったとのことです。nobu666 さんが持っていたタバコの値段を訊いていて、そんなこと訊いてどうするんだろと、思考が台湾おばさんを置き去りにしました。京都から直通だったので、とても楽チンに伊勢市駅へ着きました。そこから JR 参宮線へ乗って二見浦駅から行ける夫婦岩で有名な二見興玉神社へ向かおうとしましたが、連絡通路から直接行けたので階段を降りていたら、一度改札の外へ出て切符を買わないといけないらしく、面倒な手続きを踏みました。ちなみに IC カードは使えないのでやっぱり不便。
さらにこの手続きを踏んだが故に電車を 1 本逃してしまい、なんと 30 分待ち。ホームには何もございません。電車もほとんど来ないので、ひたすら同じ景色を見ることになります。この 30 分が後に響くことになります。なんとか電車が来て乗りましたが、ディーゼル車でした。めちゃくちゃ久しぶりに見ました。懐かしさがこみ上げてきそうになりましたが、やはりディーゼル車は臭い。とても臭いです。まぁ乗ってしまえばなんともありませんし、車窓は旅感そのものでした。二見浦駅へ着くと、無人でした。叡山電鉄などで何度か無人駅は経験してますが、いつも運賃システムが分からない。下車した後、参道を通って二見興玉神社へ向かいます。
途中、サミット前である時期からか、各地の警察が集結してました。そりゃ国の威信に関わるので当然だとは思うんですが、これだけ揃うと凄いですね。護送車みたいなのも多数いて、かなり物々しい雰囲気を感じました。駅から 10 分ほど歩くと目的の二見興玉神社へ到着しました。参道ではほとんど人がいなかったんですが、さすがに観光スポットだけあって、そこそこの観光客がいました。岩を神聖なものと扱うところが、古来の日本の姿って感じがしていいですね。カエルの像がたくさんありました。
この日のお昼ご飯を考えてなかった、というか前日に二人で調べてもお土産がヒットしたり、いまいちピンと来なかったので当日に気になったお店でいいかということになったんですが、二見浦駅を出てすぐのところにある扇屋さんが気になり、おそらく参道のお店は観光客用でそこまでいいものはないかもしれないと思ってこういう地元のお店へ入ることにしました。これが大ヒットで、注文した松阪牛ハンバーグも、nobu666 さんが注文した伊勢海老フライもとても素晴らしかったです。今度またお伊勢参りをする際にはここまで来ようと思いました。箸置きがステキな感じで、お箸のまとめ役も担っておりました。そしたらなんと nobu666 さんが奢ってくれました。ステキ、ステキ過ぎる。
http://tabelog.com/mie/A2403/A240301/24001121/tabelog.com
時間的にちょうど良くて、伊勢市駅への帰りの電車はあまり待たずに来てくれました。しかし切符を買うところがなくて困惑しました。結果的には無賃乗車をしてから、伊勢市駅で改札の人にどこから乗ったかを告げて支払うシステムでした。めっちゃ非効率!なんなのこれは!そりゃ長い列ができますわ。
さて、伊勢神宮の外宮(げくう)へのお参りです。7 年ぶりのお伊勢参りなので、結構テンションが上がっておりました。いやしかし、神社の森ってなんでこんなに素晴らしいんでしょうか。糺ノ森の安心感を求めて毎月賀茂御祖神社へ行ってますが、この伊勢神宮の森も、熱田神宮の森も、どれもホッとする感じがします。
伊勢神宮の社殿って古来からの唯一神明造という造りで、これぞ日本の神社という感じがとても好きです。
続いて、バスで内宮(ないくう)へ向かいます。ここで「伊勢神宮参拝きっぷ」が効果を発揮しました。無料で乗れるんです。10 分ほどバスに揺られて内宮へ到着しました。
なんのオブジェか分からないものが鎮座しておりました。ガリレオの湯川先生なら「さっぱり分からない」って言うでしょう。湯川先生かっこいい。
途中五十鈴川にも寄れるんですが、ここも神秘的な感じがしました。
式年遷宮で神社をまるごと隣に移すということがよく分かる、現在ある社殿の隣にミニチュアのような社殿がありました。どの社殿にもあるので、そりゃ大変だなと思いました。
ぼくが一番グッとくる風日祈宮も行きました。ここへ行く途中の橋を望む景色にとても神聖な雰囲気を感じます。
順路の後半にお守りや御朱印などを手に入る場所がありましたが、とても混雑しておりました。ところがそこからさらに帰り道を歩くと再びそのような場所があり、そこは混んでませんでした。ちゃんと紹介していたら観光客が分散して並ばなくて済むのに...とか思ってしまいました。
内宮を後にしておかげ横丁へ入り、お土産の赤福を買います。近畿では大きな駅なら大抵置いてあるので本当に伊勢で買ったのかと思われますが、本当に伊勢で買いました。ついでにスヌーピー茶屋へ入りました。入っただけでタイムリミットだったので、すぐに出てバスを探しますが、もう乗れないし宇治山田駅まで 20 分かかると聞いてタクシーを探して帰路へつきました。伊勢市駅で待った 30 分があればもう少し見て回れたんですが、仕方ありません。帰りは伊勢志摩ライナーではなく普通の特急車両で、さらに大和八木駅で特急乗り継ぎでしたが、なんかテーブルを複数使えてコックピット感がありました。
京都へ戻り、ぱこぱこという入りづらい名前のラーメン屋さんへ入ります。ぼくの大好物の塩ラーメンで、以前友達を連れて来たら「このスープはずっと飲んでいられる」って言ってました。その後再びメタル談義です。Symphony X を勧めておきました。琴線に触れたようで良かったです。
http://tabelog.com/kyoto/A2601/A260401/26001736/tabelog.com
5/4
この日はぼくが「京都のゴールデンウィークでも人のいない名所」を案内するという役目をいただいたので、まず木嶋坐天照御魂神社へご案内します。嵐電に乗ろうとしましたが、さすがにゴールデンウィーク、嵐山へ向かうであろう人たちで乗車率が物凄いことになっていました。ここは仕方ない。ばったばったと成敗していくわけにはいかないので黙って揺られます。木嶋坐天照御魂神社の別名から採っている蚕ノ社駅で降りて向かいます。ここには珍しい三柱鳥居という三基の鳥居が重なり合ってできている全国でもここにしかない鳥居があります。実はこの形をした鳥居は全国で数か所あるんですが、どうも、どれもこの木嶋坐天照御魂神社の鳥居を真似っこして作ったようなので、全国唯一という由緒の説明も成り立つのかなぁとは思います。
次にお昼ご飯を岡崎の岡北さんで考えていたんですが、めっちゃ並ぶので、早めに移動します。まぁ案の定 90 分待ちというディズニーランドクラスでした。しかし待つだけのことはある美味しさです。月に一度は行きたいお店です。女将さんらしき人は腰が低すぎて、「とてもお待たせしてすみません」は分かるとしても、「狭い店ですみません」は言い過ぎだろと思いました。
http://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26000919/tabelog.com
「京都のゴールデンウィークでも人のいない名所」として続いては、天智天皇陵である御廟野古墳へ向かいます。お寺のように仏像などなく、神社のような社殿もなく、ただひたすらに、森と陵があります。しかし神社仏閣とは全く違う空気感で、研ぎ澄まされた透明感や深い静寂といった言葉で表現できるでしょうか、そういった雰囲気を持っています。
さて、お見送りをするために京都駅へ向かいます。伊勢丹で阿闍梨餅をお土産に買っていましたが、前のお客が都合 100 個買っていました。もっと他にもたくさん美味しいお土産があるのになぁ...と思いながらも、阿闍梨餅はうまいよな...とも思いました。購入後、nobu666 さんは阿闍梨餅と共に改札を通って行きました。
まとめ
nobu666 さんは 3 年前にも拙宅へお泊まりいただいたんですが、再び選んでいただけたということは「居心地が悪いものではなかった」ということなので、とても嬉しかったです。ぼくも久しぶりのお伊勢参りなど、とても有意義な休日を過ごすことができました。ありがとうございました!
Golden Week 2016 | Flickr
久しぶりに腕時計をすることにしました
タイトルだけで完結するエントリーです。中身はありません。
9 年前、車上荒らしに遭ってお財布やら腕時計やら上着やら根こそぎ盗まれてから、一度は腕時計を買いましたがすぐアホになったので、約 8 年間、腕時計をしていませんでした。盗まれたのはこちら(これは再販なので当時とは微妙に違うかもしれません)。
www.agnesb-watch.jp
その間に Apple Watch が登場し、自他共に認める Apple 狂のぼくとしては「これは久しぶりに腕時計を買う動機になる」と楽しみにしていましたが、「ガジェットガジェットしたデザイン」ではなく「従来のデザインを踏襲したガジェット」だったので心底ガッカリしました。予測デザインで出回ったこちらの見た目だったら、おそらく買っていたと思います。
toddham.com
そのガッカリから 1 年が経ったとき、ふと腕時計欲が出てきました。今回のターゲットは機械式です。やはり時計の美しさは機械式時計にあるとずっと心の底で思っていたのですが、それがムクムクと出てきた感じです。ただし、機械式時計は高級であり、さすがに手を出せる値段は少ないので選択肢はさほど多くないかなと思いながら色々と見ました。メーカーのサイトをまじまじと見たり、Google 画像検索で「機械式腕時計」と入れて黒色指定で見たりしましたが、結局 amazon で条件指定をして見ていくことにしました。機械式腕時計は初めてなので、お試しということで値の張らないものを指定しました。
デザイン的には好みのものが多数あったんですが、「こんなに安いもんなのか」と調べてみると中国製だから信頼がどうこうとか出てきました。やはり安心の日本製かなと思ってターゲットを国産に絞りました(スイス製はさすがに高い)。ちなみに高校までデジタル時計(祖父の形見)を使っていたんですが、それでデジタルに満足してしまい、大学からはアナログを好んで使っており、さきほどの Agnes b. と 1 年持たずにアホになった時計でクロノグラフにも満足したので今回はそれも除外しました。
そして最終的に購入した時計がこちらです。
orientwatchusa.com
安心の国産オリエント時計の海外モデルです。本当はフロントもスケルトンのものが良かったんですが、なかなか諸条件に合うものがなかったので今回は見送りました。Sun And Moon は新しいモデルが出たので、このモデルは Out Of Stock となっています。さて、早速 amazon でポチった次の日には到着したんですが、曜日針が動きません。いかんせん機械式時計を触るのが初めてなもんで、もしかしたら使い方が悪いのかもしれないと思って、近くのヨドバシにあるオリエントのブースへ行って見てもらいましたが、初期不良とのことで、amazon のお導き通りに返品し、再度購入しました。今度はちゃんと曜日針も動きました。
購入後に思いましたが、時計の美しさはやはり機械式にこそあると思いました。
こんな内容の無いエントリーをよく長々と書いたなと思いましたが、どうか寛大なる心でお許しください。
ちなみに、女性ものではルキアが好きです。
www.seiko-watch.co.jp
京都で出会ったうまいもん【お食事編】
京都で暮らし始めて 11 年目になり、お気に入りのお店が固定化されたり、新しく出会ったりしたのでその紹介です。別に回しもんじゃありません。勝手に紹介しています。
いづう(祇園)
まずはいづうさんから。今年で創業から 235 年になる老舗であり、「鯖街道」もいづうのためにあったと言われるほどのお店です。初代の名前が「いづみや卯兵衛」さんであったことから「いづう」という名前になったと聞いています。もちろん鯖寿司が有名であり美味しいのですが、ぼくとしては他のお寿司も推したい。木の芽が間に入って爽やかな雀寿司、ご飯がとても美味しい蒸し寿司、白い干瓢が印象的な巻き寿司、そして色んな美味しさが詰まった箱寿司...。特に最後の箱寿司が大好物です。
ひさご(祇園)
ぼくが天下一の親子丼だと言って何人もの友人を連れて行っているお店です。トロットロの卵が強調されがちですが、山椒の素晴らしい香りもたまりません。昔は「山椒は入れといてよろしいか?」と注文時に尋ねられましたが、最近は客席に置いてあってかけ放題となっており、心ゆくまで山椒との相性を楽しめるようになりました。休日の昼時間はかなり並びます。しかしぼくが発する「食べに行く」という言葉の中に「並ぶこと」も含まれる程度には、並ぶことを厭わないお店です。
十二段家 花見小路店(祇園)
ここは何と言っても「大海老天丼」です。まるでぼんち揚げじゃないだろうかと思うようなサクサクの衣に包まれた大きな大きな海老天が本当に好きです。天ぷらというか別の新しい食べ物のような気もします。昔はデフォルトで出し巻き卵がついていたのですが、最近はオプションになったようです。是非、ふわふわの出し巻き卵を一緒に楽しみたいです。あと、牛しぐれ煮もかなり美味しいです。
松葉(祇園)
もう 20 年近くになりますが、大晦日は毎年錦市場で買い物をし、そのあとこの松葉さんで年越し蕎麦を買っています。毎年恒例の楽しみになったここのお蕎麦です。もちろん大晦日以外にも食べに行くことがあります。京都もうどん文化が強いように思いますが、ここのお蕎麦はとても好きです。ニシン蕎麦が有名なんですが、いつも違うものを食べております...。
梅の井(祇園)
年に一度の贅沢品として鰻をぼくは位置付けておりますが、その一度をここ梅の井さんへ食べに行きます。ふわふわの鰻と山椒の香りがたまりません。うな丼もいいですが、やはり鰻がたくさん乗ったうな重をいただきたいです。昔は縄手通りにお店があったのですが、現在は円山公園内へ移転しております。
おかる(祇園)
お店自体は随分前から知っていましたが、ずっと入ってみたくてこの前入ってみたら、やはり美味しかったです。甘ぎつねと透き通ったお出汁も美味しいのですが、チーズ肉カレーうどんという一見変わり種に思えますが、これがなかなか素晴らしいのです。カレーうどんは普通に存在しますが、ここにチーズを合わせてもいいんだ!と思った品でした。
ちりり(丸太町室町)
これ以上ないお出汁に葱をたっぷり入れていただく豚しゃぶです。本当にこのつゆしゃぶは幸せしかありません。最初食べたときは涙が出るかと思いました。
風来房(長岡京)
ぼくの中でラーメン・つけ麺で最も好きなお店です。と言っても「白虎」しか食べたことはありませんが、ここへ来て白虎以外を食べて帰る選択肢ができないほどには惚れ込んでいます。トロトロのチャーシューもたまりませんが、レンゲに乗せたご飯をこのスープに浸して食べるという贅沢が好きで、麺でなくご飯がデフォルトでついてくるメニューは無いものかと思うほどです。ちなみに麺は温かいと食べているうちにひっついてしまうので、冷たい麺でいただき、替え玉をする際は温かい麺でスープを少し温め直す感じが良いと思います。これを言わずにいたら友人に怒られたので、ちゃんと書いておきます。
ぱこぱこ(五条西小路)
引き続きラーメンなんですが、絶品の塩ラーメンです。友人を連れて行ったところ、「ここのスープはずっと飲んでいられる」という感想をいただきました。最近になって焼き飯が裏メニューから昇格?して普通にメニューに載っています。日によってご飯の硬さの安定感は無いですが、味は好きです。
ひろ文(貴船)
夏になると必ずここで流しそうめんを食べます。貴船川を正面に見ながらいただくお素麺は夏の風流そのものです。とても雅な感じで好きです。貴船口駅からバスが出ていて、途中まで運んでくれます。ただ、川を眺めながら歩いて行くこともできるので、風流ついでにいいと思います。
京甲屋(堺町六角)
まだ一度しか行ったことはないんですが、ここのステーキが絶品でした。口に入れるととろけるお肉とはこういうことを言うんだろうなと思いました。割と値が張るので、また機会があれば行きたいと思います。
麺屋極鶏(一乗寺)
話題の極鶏です。スープがなくなり次第終了なので、昼食と考えて早めに行った方がいいと思います。16 時頃に行ってその日最後のお客になったことがありますので、本当に早めに行ってください。天下一品を遥かに超えるドロドロのスープを、半年に一度無性に食べたくなります。ここは黒だくというマー油入りのものがいいですね。最初は混ざっていないので、鶏だくの味を楽しんでから、マー油をかき混ぜて味を変化させるととても良い感じです。卵かけ御飯セットという誘惑の品もあります。あと、メンマがめちゃくちゃデカいです。
名前、看板のないラーメン屋
ラーメン好きの友達に連れられて行ったお店です。東京の空海というラーメン屋で食べた味玉が最高で、同等の味玉を探していたのですが、ここで出会えました。さらにここでは炭火で色々と焼いてくれており、チャーシュー以外にも炭火の焼き鳥が乗っています。これがまた最高なんです。
キャピタル東洋亭(北山)
名物はやはりトマトサラダではないでしょうか。ハンバーグも安定の美味しさですが、このトマトはとても美味しいです。
葱や平吉高瀬川店(西木屋町)
一度行ってみたかったということで友人を連れて行ったんですが、大当たりでした。この写真のタケノコがとても素晴らしかったです。名物であるとろろめしにまだありつけてないので、是非また行きたいです。
最後の方は駆け足でしたが、今度気が向いたら「お土産編」も書きたいと思います。
お土産編を書く前に、別のうまいもん編を書いてしまいました。鼻をほじるぐらいしか暇でやることのない方はどうぞ。
wings.hatenablog.com